Appleの新製品発表会の感想

第3世代 iPhone SE

事前の予想通り第3世代のiPhoneが発表されました。
その特長はCPUがiPhone 13と同じくA15 Bionicになった点ですが、ディスプレイやカメラの仕様はほぼそのままでFaceIDにも未対応。

順当な性能アップといった感じでiPhoneの入門機には丁度いいでしょうが、いかんせんインパクトには欠ける印象。
パッと見て気づく変化が欲しかったところ。

第5世代 iPad Air

こちらも事前の予想通りでしたね。
第5世代のiPad AirはCPUがiPad Proと同じM1になりました。
メインメモリも8GBと性能面ではほぼiPad Proと変わらないのじゃないだろうか。

ディスプレイやカメラなどはまだiPad Proのほうがアドバンテージがあるものの、一般ユーザーはiPad Air一択になりそう。

新型デスクトップマシン Mac Studio

事前の予想ではMac Miniの新型が有力でしたが、新しい基軸の製品として「Mac Stuidio」が発表されました。Mac Miniの上位版という位置づけですかね。
Mac Studioの上位機機種ではM1 Pro・M1 Maxの更に上位版であるM1 Ultraが選択可能で、性能が格段にアップ。最も上位の構成だと93万円以上ということで、お値段もアップしました。
しかしMac Proの置き換えではないようで、Apple Silicon版のMac Proは別に計画されているようです。
Mac Proは一体いくらになるんでしょうね。

個人的には絶対買わんけど見た目が超かっこよくて好きです。Windowsでこういう見た目のゲーミングPCが出てほしいと思いました。

27型5K単体モニタ Studio Display

Mac Studioと一緒に発表されたApple純正のモニターがStudio Displayも発表されました。
たぶん「Pro Display XDR」の廉価版的な位置づけだと思われますが、5Kとはいえ27インチで19万円はちょっと高いかなー。
アスペクト比も16:9じゃなくて、21:9くらいのほうが時代にあってるような気が。

MacBook Proなどは発表されず

有力視されていた13インチの新しいMacBook Proは発表されず。MacBook Airもありませんでした。
そろそろMacBookの買い替えを検討していただけにちょっと残念でしたね。

また6月頃に新製品発表のイベントが行われるという噂ですので、次に期待しましょう。