Internet Explorer 11のサポートは2023年までは続く
2022年6月15日、Internet Explorer 11(IE11)のサポートが終了しました。
しかし実際に6月15日でサポートが終了するのはWindows 10のIE11のみで、Windows 8.1やWindows 7の延長サポート版などにおいては、OSのサポート期限である2023年1月10日までIE11のサポートされます。
Windows 8.1やWindows 7は低下傾向とはいえ、未だに合わせて4〜5%くらいはシェアが存在します。
Lansweeperが2022年4月に行った調査によると、Windows OSでもっとも普及しているのはWindows 10で80.34%。Windows 11はわずか1.44%で、Windows 8(1.99%)やWindows 7(4.70%)どころか、20年前のOSであるWindows XP(1.71%)すら下回ったとのこと。なお、Windows Vistaは0.04%、Windows 2000は0.15%で、このほかWindows Serverシリーズで合計9.15%だったそうです。
Windows 11の普及率はWindows 7どころかWindows XPを下回る | GIGAZINE
個人的には10未満のWindowsは無視していますけれでも、行政関連や古臭い大企業では引き続き対応が必要かもしれません。
「なんでIE11サポートが終わるのか」とぼやいている公務員をニュースで見たんですが、このような人たちが日本の生産性を低下させているんだなーと思いました。
というわけで、完全にIE11のサポートが終わったわけではありませんが、すでにマイクロソフト自身がOfficeでのサポートを終了させていますので、サポートし続ける価値がないことは間違いないです。